古市憲寿氏の講演を聞いてきました。

古市さんとは

古市憲寿さんは1985年生まれの(私より若い)社会学者です。

私は何で知ったのか、Twitter(@poe1985)かな?TVかな?なんだか面白い人がいると思ったら、自分より若くてびっくりした記憶が。


雑誌VERYでの連載コラムも毎号読んでます。

amazonの評価はいろいろですが、私は好きです。反対意見のものもあれば、反対だけれども「そうくるかーなるほどねー」というものがあって一緒に飲みたいタイプです。「あぁ言えばこう返ってくる」という感じで口ゲンカになりそう。それが楽しそう。

「若者」から見る現代社会の幸福学

『「若者」から見る現代社会の幸福学』というタイトルの講演でした。

それはさておき、登壇されたときのラフさ(トレーナー?ロンT?にジーパン)に
おぉ〜というのと、
やっぱり(見た目が)若い
というのが最初の感想でした。

講演内容は「少子高齢化」に派生したものが多かったです。「幸福度の統計がU字型になっている。高齢者は諦めが入るから高い、そうすると若者にも諦めが入っているということでは」と最近の若者からそういうものを感じる私には腑に落ちる内容でした。「日本人は本が好きな民族」というのもへぇでした。

1時間公演された後の15分休憩で質問を書いて提出し、残り45分でその質問に答えていく。

というスケジュールでした。気軽に参加できるスタイルで楽しかったです。

私は、質問なんてしたことないんですが、初めて質問してみました。

「5歳双子の男の子を育てている母親です。少子高齢化はかなり深刻だと考えており、子供への負担を考えると将来日本を捨てる必要も出てくるのではと思っています。その為、子供には海外でも生きていく術を身に着けれなければと日々考えています。

さて、ここで質問です。古市さんやお友達で日本を見切って海外移住を決めた方はいらっしゃいますか?もしくは考えている方はいらっしゃいますか?」

この質問に答えてもらえました。

メモをとらなかったので、正確さは曖昧ですが。

・今の時代海外に移住しなくても、どこででも海外の仕事ができるようになるのでは

・実際、日本ではお金にならないものが中国に行くと10倍くらい稼げた、という人がいる

・住みやすさやストレスなく住めるのは日本

他にも、言語の事など回答してもらえたのに詳細を忘れてしまった…もったいない。

まとめ

雑誌やネット上で見ている人に実際会えるのはとてもいい経験でした。区の講演会でしたが定員100名で満席でした。20代以下の出席者は全体の10%程度だったようです。

会ってみると、予想していたより身近で、自分の延長線上(手が届きそうな感じ?)にいるような感覚がしました。年齢も近いからかな。

今回、講演でメモを取ることをせず、すべて頭に入れて持ち帰る実験をしたのですが、失敗でしたね。

中国で稼いでいる方の話、もしかしたら↑これかも?と思いこれから読んでみようと思います。

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