怒らない子育てをやってみたくて 〜「[タイプ別]子どものコーチング もう怒らない子育て」を読んで〜

突然のやる気スイッチ

昨日、私がお風呂からあがると、DAIがひらがなドリルを一人でやっていました。
それに負けじとTAIも始め、今までは2,3枚で終了していたのに、昨日は10枚以上終了!!

「もうやらなくていい」というとやりたくなる?

突然のスイッチオンの原因に思い当たるのは、
現在購読中のポピー
という学習教材をやめようか?と数日前に話した事かと思います。

DAIは「続ける」TAIは「やめる。でもひらがな(ドリル)はやる」と答えました。

やらなくていいとおもうとやりたくなるのでしょうか…

[タイプ別]子どものコーチング もう怒らない子育て

毎日のように怒っている私には、達成したい目標があります。

ずばり、「怒らない子育て」です。

アンガーマネジメントなる本はいろいろ出ていますが、私には「[タイプ別]子どものコーチング もう怒らない子育て」があっていたので、この本の一部をご紹介します。

この本は、子供を大きく分けて4タイプに分けています。
そのタイプによって、どういうことをするとやる気になるかが書かれています。

お子さんがどのタイプに当てはまるか気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

我が家の双子のタイプは?

我が家の双子は4タイプの中でいうと『ちゃっかりさん』になります。このタイプになる男の子はかなりいるのでは?と思います。

ちゃっかりさんにすること

  • 褒める
  • やらせる
  • 大目に見る
  • 人と交わらせる
  • 新しいもの、方法、環境の用意

です。
「やらせる」の部分でいうと、先にヒーローインタビューをして「かけっこで一位になった気持ちは?」と話を聞いてあげるとよいとのこと。そうすると「おっしゃーかけっこの練習するぞー」という気持ちになる。

ちゃっかりさんにNGなこと

  • 努力と根性
  • 難しい話
  • 動きを止める
  • 几帳面さを求める

です。思い当たる事ばかり。

癇癪を起こす事があっても、ひとしきりやらせ、共感してやり、いざという時は「どうする?」と聞いて一緒に考えてあげる。

NGワード

「ごめんごめん」と下手に出てはいけません。必ず「次からどうする?」で返すこと。

これも思い当たる事があります。
ちょっとしたミスをいつまでも覚えていて「まま、あの時間違えたよねー」と上から目線で話をしてくるときがあります。

「おまえは何もできない」など、人柄否定はNGです。人柄と事項は分けて話す事が大事です。

OKワード

どんな言葉がけがよいかというと、

すごい!さすが!

などのべた褒めワードです。

やる気にさせるには

ノリノリ作戦が有効です。褒めたり、ゲーム風にしたり、実況中継や効果音を駆使します。

逆に、難しい質問をしたり細かいチェックをしたり、正確さを求めたり、否定することはNGです。

習い事について

基本、このタイプは集中力が全くない為習い事は長続きしないそうです。(この本を読む直前にピアノと英語をやめていたので思い当たる節がありびっくりしました)

向いているものは動きのとれるもの、一輪車など珍しいもの、水、土を使った応用のきくもの、だそうです。

我が家の双子は、毎週同じ事をするのではなく、毎回違った工作等のイベントに参加することに切り替えたのはよかったのかなと思いました。

夫と私は?

子育て本ですが、大人にも当てはまる事ばかりです。

主人は『ほっこりさん』タイプ

安らげる雰囲気、関心を向けられたり、感謝されること、認めてもらうこと、聞いてもらう事が大事です。

一方で、放っておかれたり、目立ったり、無理難題をとかされたりがNGです。

何か発言をしたときは頑張って声にだした事なので否定せずに「いいね!」と言ってあげる。

人の役に立つ(目の前の誰かを助ける)事が向いています。

私は『がっちりさん』タイプ

大人扱いし、話は短く結論から、決めさせ、気づかせ、任せる事が大事です。

一方で、指示や命令、言い訳 や前置き、長話、理由なき「褒め」がNGです。

やる気にさせるには競争心をあおり、反発心を利用し(「◯◯はさすがにできないよね?」)、頼る事です。

チャレンジ主義で困難なものほど燃えます。

まとめ

 

昨日率先して取り組んだひらがなドリル。
結構間違っている部分があったり、抜けがあったり、書き順なんてひどいものですが、ここは大目に見て、一つだけ指摘するようにしました。

率先して取り組んだだけ、万々歳です!

今朝も続きを自主的にやり始めたのですが昨日抜けていた「か」の点をちゃんと書いていました。一つだけ指摘は効果あるかも!!

間違えている箇所が多すぎて、どの段階でどれだけ矯正すればいいのか不安もかなりありますが、ほめほめ作戦を続行しようと思います。

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